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まつなみ (巡視艇・2代) : ウィキペディア日本語版 | まつなみ (巡視艇・2代)
まつなみ(, PC-01)は、海上保安庁の巡視艇。区分上はPC型、公称船型は35メートル型。 == 概要 == 本船は、先代の同名船(特23メートル型PC)の代船として建造された。同船が昭和天皇の海洋生物採集船を兼務していたことから、本艇には迎賓艇としての性格も付与されており、操舵室の後上方には控室付きの貴賓室が設けられている。また上甲板レベルには定員30名の会議室が設けられた。このため、来賓や他省庁の職員、報道機関が東京港を視察する際に用いられることが多いが、普段は警備救難や航路哨戒など、他のPC型巡視艇と同様の業務にあたっている〔。 VIPの乗船を想定していることから、防音・防振のためラフト構造を採用している。またスムーズに離着岸を行えるようにバウスラスターも備えている。比較的幅広の船型であることから、減揺ボードなどの装備はない〔。なお船体規模に比して風圧側面積が大きく、操船は難しいとされている〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「まつなみ (巡視艇・2代)」の詳細全文を読む
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